【初心者向け】ふきのとうの見つけ方について。ふきのとうは春の山菜の代名詞!天ぷらにしても、味噌にしてもおいしい山菜です。
ふきのとうは春の山菜で有名ですよね。
見た目も綺麗で、春の訪れを感じるものです。
ふきのとうは、天ぷらにしても美味しいし、個人的にはふきのとう味噌がとても好きです。
ふきのとう味噌をご飯にかければ、ふんわりとほどよい苦味がご飯とマッチして絶妙な味を醸し出してくれます
これがふきのとう味噌です。
作り方は、ごま油でふきのとうのみじん切りを炒めて、みりん、さとう、酒と味噌を混ぜて水気が無くなればできあがりです。
激ウマですよ?!
ふきのとうの天ぷらは、さくっとしていて、ほどよい苦みが絶妙です。
料理屋に行っても、春の山菜としてメニューによく出てきますよね。
それでは、ふきのとうの見つけ方についてご説明させていただきます。
ふきのとうは山ならどこにでも生えている、メジャーな山菜になります。
ただ、採取時期が春の雪解けの時期、3月から5月位までと、比較的寒い時期が対象となります。
それを過ぎると、花が咲いて大きくなってしまい、ふきのとうというか、ふきになってしまいます。
季節ものですね。
ふきのとうが生えているの山の高さですが、低い山の入り口に生えていたりしますので、特に高い山に登る必要はありません。
高度の高い土地なら、山まで行かなくても、河川敷に、ちょっとした量のふきのとうを見ることもできます。
では、見つけ方について説明します。
ふきのとうはまず、基本的には群生します。
一つぽつんとあるというよりかは、一つあったら、たくさん周りに生えているのが普通です。
一つ見つけたらまず、その周辺を探しましょう。
斜面などに、いろんな草が生えていると思いますが、その中で、黄緑色に目立って咲いているのが、まさにふきのとうになります。^^
探してみるとわかると思うのですが、かなりしっかりとした明るい黄緑色をしていますので、目立ちます!
トップの写真がふきのとうの咲いたばかりの写真です。
この大きさでも十分食べれます。
ふきのとうは山菜初心者に丁度いい山菜だと思います。
とてもわかりやすいのが特徴です。
周りの草は緑色なのに、ふきのとうだけきれいな黄緑色となっており、すぐわかるのが普通です。
なお、ふきのとうの採取の成長目安としては
芽が出たばかりが形もよく、とても美味しいものであり、スーパーに売られているのもこの芽が出たばかりの形のものが売られていますよね。
しかし、わたし的には少し花が開いていても取って食べています。
全然美味しいです。
ちなみに花が少し開いているものについては、天ぷらにしても美味しいですが、味噌にするとボリュームが出て良いと思います。
また、生えている場所ですが
水気の多い斜面に生えていることが多い
です。
斜面に水の流れている場所が狙い目になります。
斜面に水の流れているところはふきのとう以外の山菜も生えていることが多いので、山菜スポットとなります。
逆に見つからない場所の特徴としては、笹などが生えている場所で、植生が強い草に支配されているところにはなかなか見つけることはできません。
また、見つけ方のコツとして
夏にふきの葉っぱがなっているところは、春にふきのとうがなることがとても多くなるので、チェックしておきましょう。
いかがでしたか?
春の山菜を採取して、春の香りを楽しみたいものですね。
皆さんもふきのとうを食べて、春の息吹を感じてください(^_^)