海地之山ブログ

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【初心者用】穴釣りのアタリの取り方について。餌を失いにくい当たりの取り方で釣果を伸ばすには?


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今回は、穴釣りの当たりの取り方について書かせていただきます。

 

そもそも、穴釣りのアタリとはどのようにして取っていくのか。

 

結論から申し上げれば

 

餌を投入してから着底したら数秒後には竿を軽く持ち上げる動作を繰り返し行うこと

 

が重要になってきます。

 

これは、穴の中にいる根魚が貪欲で、すぐに餌に食らいつく性質があるからで、餌を投入して、釣る側がボーっとしていては、餌を取られてしまいすぐに餌がなくなってしまいます。

 

それほど、穴釣りでの根魚は餌に貪欲であるということです。

 

それでは、最初の手順から述べていきます。

 

最初に餌をつけて、仕掛けを穴の中に投入します。

 

その後、着底したら、数秒待ってから、竿を軽く持ち上げてみましょう。

 

それでも、ズシッという重みを感じなかったら、また餌を降ろし、また数秒後に竿を軽く持ち上げましょう。

 

それの繰り返しを行います。

 

そして、竿を持ち上げたところ、ズシッと重みを感じたら、竿を立ててグッと合わせます。

 

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その時にグググっと竿が引っ張られるような感覚があれば、Hitで、そのまま強制的に一気に糸を巻いていきましょう。

 

このとき、やりとりで、一気に巻き取らず様子を見ながらゆっくりまいたりしていると、魚が穴の奥深くに潜り込み、やがては針や、魚が穴の複雑なところに行ってしまい、根がかり的なことになってしまいます。

 

そうすると、回収するのが困難になってきて、長期戦になってしまいます。

 

穴釣りはHitしてからは短期決戦が基本です。

 

ちなみに、穴釣りの注意点としては、あんまり仕掛けを放置していると、波で仕掛けが流されてしまい、海藻やテトラに針が引っかかって根がかりになってしまい、仕掛けの回収ができなくなることが結構発生します。

 

困ったことに、穴釣りは、根がかりとはかなり縁のある釣りです。

 

私も、幾度となく、根がかりで、仕掛けを失いました^^;

 

ですので、落とした仕掛けを軽く引っ張って、Hitせずに重さを感じたら、根がかりの可能性が大なので、竿を引っ張ったりして対処していただき、それでもダメならその仕掛けはロスト同然ですので、切って、新しい仕掛けを作り直してください。

 

そんなことが多く発生しますので、穴釣りを行う際は

 

オモリを多めに持っていく。

 

餌はオキアミ一パックを持っていく。

 

針を多めに用意しておく

 

ことが重要です。

 

特にオモリについては、私は10個くらいは持っていきます。

 

オモリが無くなっては釣りにならなくなってしまいます。

 

仕掛けを多く持っていくというのは重要なポイントですので覚えておくと良いです。

 

 

 

まとめますと、穴釣りでのアタリの取り方については

 

① 仕掛けを投入し、着底して数秒たったら軽く持ち上げるようにする。

 

② Hitしなかったら、また着底させ、数秒後にまた軽く持ち上げるようにする。

  これを繰り返す。

 

③ 軽く持ち上げたところ、重さを感じたら、一気に竿を引き上げ、合わせる。

 

④ それで、魚の重みを感じたら、針がかりしているので、バレないように一気に巻 き上げる。

 

⑤ 巻き上げたら、魚を回収して、次のターゲットを狙いに行く。

 

というような流れです。

 

いかがでしたでしょうか。

 

穴釣りは待つ釣りではありません。

 

貪欲に、次から次へと穴を変えてターゲットを探しに行く釣りです。

 

皆さんも、転落等の怪我には気をつけて、穴釣りライフを楽しみましょう!